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賃貸マニュアル 入居前後編
■賃貸マニュアル
入居前後編
■ さあ、いよいよ引越し!
賃貸借契約の手続きが無事終了すると、いよいよ引越です。
ガス、水道、電気、電話、住民票、転校届など、転居手続は
思ったよりも大変です。早め早めの準備を心がけましょう。
あと、何を持っていく・処分するかを決めた上で、生活に
支障をきたさない程度に出来るだけ早めに梱包作業を
やっておくのが無難です。しばらく着ない衣類、しばらくは
無くても良い本やビデオテープ、CDなどはサッサと箱に
詰めてしまい、箱には必ず中身が分かるように名前と、
荷物を置く部屋の番号をふっておくと便利でしょう。
必要な手続き
【電気・ガス・水道】
旧住居での電気・ガス・水道の使用停止。新住居での電気・ガス・水道の使用開始に
ついて電力会社・ガス会社・水道局に連絡します。また、ガスの使用開始時には、
ガス会社の担当が住居に入って点火試験を行うので立ち会う必要がありますから、
その日取りも決めておきましょう。
【電話】
電話の移転手続きは、NTTの局番なしの「116番」へ。移転工事にかかる費用は
1万円弱で、その月の電話料金と一括請求されます。新住居に電話線が引き込まれて
いない場合は、電話線を住居の外から引き込む工事が必要となりますが、
その場合にも本人または家族の立ち会いが必要です。
【住民票・印鑑登録】
住民票・印鑑登録の手続きは、旧住居の役所と、新住居の役所の両方で行います。
まず引越す前に、旧住居の役所で、住民票の転出届を出します。次に、新住居の
役所で住民票の転入届と印鑑登録の申請をします。同一の市区町村の中で転居
するときは住民票の転居届を引越し後に出します。
【郵便物の転送】
郵便局への郵便物の転送届を忘れずに行ってください。「転送届」に必要事項を
記入しポストに投函するだけです。引越し日の2~3日前に投函しましょう。
【転校届(公立小・中)】
在学中の学校に「転校届」を提出し「転校確認書」を受け取ってください。
次に区役所、市町村役場で「転校届」を受け取るときに「転校確認書」を提出し
「転出学通知書」を受け取ります。「転出学通知書」を学校に提出し、「在学証明書」
「教科書給付証明書」を受け取ります。
【粗大ゴミ収集】
所轄の清掃事務所等へ連絡、指定された日時、場所に出します。
【銀行・保険会社】【NHK】【新聞・クリーニング・牛乳代・その他】
所轄の営業所へ連絡します。